カレイなる日々

華麗な加齢を目指していますが?。最近は残りの時間があまり多くはない親とのかかわりを中心に書いています。

昭和のカセットテープ

正真正銘の昭和のカセットテープです。

ですから、三十年以上は前の?



最近の若い人のカセットブームのためか、

カセットテープからUSBに直接録音できる機器があるということで入手して

久しぶりに所有していたテープを聴いてみました。




当時、片想いの人が引っ越しで処分するというのでもらったテープや

自分で買ったテープです。

たいていは、CD化や今では配信されている曲もあるので、ずいぶん処分してきましたが

最後まで残っているこれらは、なんだか捨てられません。


大貫妙子の「都会」という曲は、偶然、お店のBGMで知ったのですが

その日暮らしはやめて〜、という歌詞と曲調が、

当時のひとりぼっちの身にしみたことをありありと思い出します。


若いと、自意識が過剰で自分から強力なカベを作ってしまうんですよね。

もちろん、個人差がありますってやつですけど。


あの孤独感に耐えられなくて、お酒に逃げました。

当時は、逃げてるとも思っていなかったけれど。


ジワーッと体中の感覚が熱くなったり、麻痺したりする「酔い」を求めて

毎晩飲んでいました。

派手に酔っ払うというわけではないから

まさかアルコール依存症になってしまうとは思いもしませんでした。

周囲でも、なんか変とは思っていたようですが、ハッキリはわからないんですよね。

そのうちそれまでの量では酔わなくなってきて、精神的にただ、ただ追い詰められていくように…

それが、アルコール依存症の「症状」だったなんてわかるのは、ずーっとあとのことでした。




カセットテープについて書こうと思ったのに

関係が無いことを思い出してしまいました。


しかし、これらのカセットテープ、

クーラーの無いアパートで猛暑を何回も越したことがありますが

まだまだ聴けそうです。

夏の終わりと秋の始まりの間

私の介護生活のこと、パートナーの仕事のこと

などについて、ゆっくり話しました。

たまに緑の中で話すと、いいです。




公に、じゃぶじゃぶと入れるふれこみの川辺です




我々も入ってみました




暦は

9月になりましたが、蒸し暑さはまだ夏そのものでした

水は冷たく、ちょうどいいくらいでした

気候が良くなると、かえって寒いでしょう

アサーティブって…


前から乗車するバスに乗り慣れていて、

後ろから乗るバスは、最近です。


後ろから乗るバスに、

障がい者のかたの介助で一緒に乗るのははじめてだったので

乗る前に運転手さんに、身体障がい者手帳も掲示させてもらって

料金の支払いをどのようにすればいいのか聞いたら

「降りる時で」とひとこと返事が返ってきたので、

私も一緒の人も、ICカードを特に使わずに乗ってしまいました。

降りる時に運転手さんは

「カードは先にタッチしてくださいよ」と言い

一人分だけ清算していましたので、介助なのでもう一人分も、と伝えると

こちらが悪い、と言わんばかりの態度で対応していました。


下車してから、

一緒の人は「こちらは初めての利用と伝えているのに、あの対応はない」と怒っていました。

私もムカついたのですが、今後も利用するバスなので、コトを荒だてたくないという気持ちから

何も言わなかったのですが、しかし、後から自分に対してもモヤモヤするものを感じました。


こういうことが、多いな、と思いました。


若い頃に、銭湯を使っていました。

いつも使っている銭湯は、左が女風呂で、右が男風呂でした。

ある時、機会があって、別の街の銭湯にはじめて行きました。

いつものように、番台さんにお金を払って、脱衣所に入ってしばらくすると

ざわめきが風呂場から聞こえてきました。

なんと、男風呂に入っていたのでした。

いつもの銭湯と、女風呂と男風呂の位置が逆だったのです。

まだカバンを置いたりで脱いでませんでしたが。

あわてて出て、番台さんに間違えて入ったことを伝えると

高齢の女性番台さんに「はじめて来たら、気をつけてね」と言われました。


私も当時見かけは、ボーイッシュな方なので番台さんも気づかなかったのかもしれませんが

この時もモヤモヤしました。


海外ドラマが好きで、DVDでたまに観るのですが

登場人物 A が上司Bに、あなたは他のスタッフから評判が悪いと言われているような場面がありました。私なら、すっかり萎縮してしまい、その場はハイハイと答えて、家に帰る道すがらから落ちこみまくりそうですが、登場人物 A は、毅然と自分がどれだけベストを尽くしているか伝えています。

もちろんドラマなのですが、現実にもこれが出来る人は、います。見たこともあります。


どうすれば、

感情的でもなく相手を不要に傷つけることなく、

こちらの伝えたいことを伝えられるか?


50歳も過ぎての、課題です。