カレイなる日々

華麗な加齢を目指していますが?。最近は残りの時間があまり多くはない親とのかかわりを中心に書いています。

父との別れ②

父は終活とか福祉とかヒューマンチックなものが嫌いな男でした。

定期講読が好きで、かつてのリーダーズダイジェストネタはまたの機会に書きますが

最近では、背表紙に「特集がんばれ安●首相」と書いてある雑誌をとっていました🤖。

その雑誌がポストに届いていました。もう父はいないのに。

そんな雑誌でも、父の宛名シールが貼られているとなんだかせつなく感じられました。


父はよく新聞広告で見た本の買い物を頼んできました。

たいてい自分の病気に関する本か、戦時中の記録の本か、保守系の本でした。

9月に入ってから頼んできた本が画像のものです。

このテのものを頼むことに驚いてしまいました。しかもクロ●ッサンだし。

でも、父なりに何か予感していたのかもしれません。