こういう年代
10年ほど前の話です。伯母が亡くなったという連絡が入りました。
八十代の伯母は一人暮らしをしていましたが、ヘルパーさんや民生委員の人が訪問しても留守。
妹である母に連絡が入って駆けつけましたが、炬燵で眠ったまま亡くなっていました。
伯母は看護婦を勤め上げ、看護学校でも教鞭を執っていたこともあり、健康にも気を配っている人でした。母も私も、伯母さんなら90歳はラクラク越えそうだと思っていたので思いがけない訃報でした。幸いだったのは、亡くなって三日ほどしか経っていなかったこと、2月の真冬だったことです。そして単身者でしたが、姉妹や姪達に送ってもらうことができましたから、大往生と言えるでしょう。
最近、八十代になった母のスナップ写真を撮影しました。
伯母とそっくりで、母も私も苦笑してしまいました。
八十代で心臓疾患もあるので、何が起きてもいいように覚悟はしていますが、私もこういう年代になったのだなということを感じます。
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